ミハル・アイヴァス氏公開講演会
『プラハ的なるもの』とは何か?
 プラハの作家たちの作品に共通するモチーフをめぐって

『もうひとつの街』などで幻想的なプラハを巧みに描いたアイヴァス氏に、カフカ、マイリンク、ペルッツ、リルケなど、プラハの先人たちが描いた文学世界について、存分に話していただきます。

[日時]2015年11月18日(水)18:30~20:00
[会場]立教大学 池袋キャンパス 本館 1202教室
(#当初お知らせしていた1203教室より変更となりました)
(通訳有、予約不要、入場無料)

こちらからチラシPDFをダウンロードいただけます


ミハル・アイヴァス氏とのワークショップ
「幻想文学と創作をめぐって」

学部の授業のゲストスピーカーとして、アイヴァス氏に参加していただきます。本学文学部文学科文芸・思想専修の学生および文学研究科比較文明学専攻の院生に限って、聴講を認めますので、参加希望の学生・院生は、11月10日までに、阿部までメール(ken21abe@rikkyo.ac.jp ※@マークを半角に置き換えてください)にてご連絡ください。教室等は追ってお知らせします。

*(対象は、本学文芸・思想専修の学生および比較文明学専攻の院生のみ)

[日時]:2015年11月16日(月)3限

ミハル・アイヴァス(Michal Ajvaz)

1949年プラハ生まれ。作家、哲学者。1989年に詩集でデビュー。『南方旅行』でチェコで最も権威のある文学賞ヤロスラフ・サイフェルト賞を受賞したほか、長篇小説『黄金時代』がAmazon.comのSF・ファンタジー部門で1位を獲得。哲学的な論考として『記号と存在 デリダのグラマトロジーに関する考察』(1994)、『感覚の源泉に至る道 エドムント・フッサールの発生的現象学』(2012)などがあるほか、邦訳書に、『もうひとつの街』(阿部賢一訳、河出書房新社、2013年)、『黄金時代』(阿部賢一訳、河出書房新社、2014年)がある。現在、プラハ理論研究センター専任研究員。2015年度、立教SFR招聘研究員。